第1900話:黒いタオルを染色

2018年10月23日 

すっかり秋ですね。
「こんな絞り出来ますか?」と古い絞りのモノを持ってお尋ね頂くことがございます。当時は数ヶ月かかる物に手間暇を惜しまなくても生計が立ち職人さんも沢山おられました。
ですが今となっては技術的に再現することが可能なものでも手間暇をかけることが限られており“出来ない”とお答えせざるを得ないことが多くなりました。職人が簡単に”出来ない”なんて言ってはいけない!探求心をもって取り組めなんてよく耳にしました。気持ちはもちろんあります!ありますが生計が立てれてこそ。
今の時代無理をするより出来ることを精一杯するのがもはやチャレンジなんだと思います。

本日は「黒いタオルを染色」

▼黒いタオルを買ってきまして、着抜で雪花を入れてみました。

黒の下染めからの雪花も映えますね~!!これは楽しい!!
手ぬぐいでもやってみようと思います。こうご期待くださいませ~。

たばた

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第1899話:着抜雪花絞り

2018年10月21日 

幼稚園の運動会は朝から生憎の雨でしたが近くの小学校の体育館を借りて行われました。足元の悪い中でしたがお母さんお父さん祖父母まで沢山の方に見守られ元気に走る園児達。保護者の綱引き前にトイレに行っておかなければ万が一もあり得るわ!と思い体育館の中にあるトイレに入って小便器の前に立った途端ドアがバァーン開いて園児達が入る入る!ってゆうかちょっと閉めろよ!!何してんねん!全開で開けっ放しやんけ!!立ち位置がまた体育館から普通に見えるし。しかも園児と一緒に参加していたママさん方が丁度男子トイレの前で集まっていて、まるで丸見えのガラス張りの美容院のよう。
「ママ〜!!」って、おいっ!呼ぶなよ!!
ちょっと!!閉めて!!閉めて!最悪や!よりによって長いし。チラッとドアの方見たらまだドア全開!ほぼこっち注目してはるやん!!なんかすみませんと出ましたが、まぁ子供が元気でなにより。

本日は「着抜雪花絞り」

▼小柄の花を模様に染めてみました。

近日ネットショップにて。ご期待下さいませ。

たばた絞り田端

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第1898話:板締め絞り

2018年10月3日 

過ごしやすい気候になりましたね。台風で実家の物干しの屋根が壊れてしまい見積もってもらいましたが。

ハァ・・高くつくなぁ・・今日の昼はカップ麺にしておこう・・。

本日は「板締め絞り」

▼板締め絞り!!久々に沢山染めてみました。

ネットショップにて。追って染めて登場になりますので送料無料にしております!
ぜひお運びくださいませ。

【はなもとめの予定】
10月13日、14日BORDER!(京都みやこめっせ)

たばた

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第1897話:エプロン

2018年9月28日 

朝は肌寒くなってきました。今年は家でカブトムシを飼育していたのですが昨日まで元気に生きていて長生きしたことにびっくりでした。カブトムシの餌というとスイカのイメージがありますがお腹をこわすのでよくないそうですね。一番いいのはバナナで次にゼリー。うちはゼリーをこまめにあげて時々喚起して霧吹きでシュシュっと。つがいで飼っていたので卵を産んでいるかわかりませんが来年の夏まで見守っていこうと思います。

本日は「エプロン」

▼ある方からのご依頼でエプロンを二パターン絞って染めました。

▼どちらも素敵に仕上がりましたのでエプロンをつけてお仕事されるのが楽しみです。

ご依頼ありがとうございました。

たばた

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第1896話:ロータス(=蓮)効果

2018年9月14日 

新品の衣類の多くは撥水加工がされております。撥水加工は目には見えないミクロレベルで細かな突起状のものが生地についていて、水は表面張力により弾かれるという仕組みだそうです。生地に撥水加工をすると“丈夫で長持ち”“汚れにくい”“生地が織りやすい”“艶が出る”“汗ジミが出ない”などの効果があります。当然その後染色することを想定していないので撥水する生地を染めるのは大変です。
通常絞り染は染料を水(お湯)に溶かし、60℃以上の温度の水溶液中に衣類を浸し撹拌しながら染色しますので撥水が弱まった状態になるため撥水がかかっている生地が全く染まらないというわけではなく染まる場合がほとんどです。ですが染まり方が弱かったり、撥水加工がきつくかかっていて撥水がムラに残っている場合はムラに染まってしまう場合があります。
問題は雪花絞りのように撹拌をせずに染料を吸収させ、吸い上げることで模様を生み出すような染色方法に撥水加工がされている生地を使うと思ったような模様や色を出すことはできません。
「それでも、ムラになっても構わないから染めてほしい」という場合は染めさせていただいてます。

本日は「ロータス(=蓮)効果」

▼この生地もかなりきつく撥水加工がされています。

▼蓮の葉も同じ原理で水がコロコロと弾かれて落ちる際、泥や小さな昆虫なども一緒に落ちることで葉をきれいに保っているそうです。そしてこの効果をロータス(=蓮)効果と呼ぶそうです!

撥水加工を分解する方法もあれば何度か洗えば撥水が弱くもなってきます。ですが手をかければかける程生地も傷みコストも上がってくるためやっぱり撹拌しながらじっくり染める浸染が向いています。

▼とゆうことでいくつか染めてみました。

こちらはネットショップにて。
※一部染めムラや染め汚れがありますがご了承ください。

たばた

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