第1648話:星のや軽井沢のスタッフの方用の制服

2016年6月7日 

センスのある人は飲み込みが早く上達も早い。
ファッションとか仕事とか多方面で“センス”って言葉が使われていますがセンスのある人って一体どうゆう人なんだろうか?センスのある人はモノマネがとても上手い。もちろん出川哲朗の声真似ができるって意味じゃなく他の人がやっている運動をモノマネする能力のことで、先日造形大学で僕が不意にやった複雑な糸の結び方を横で見ていた一人の学生が一度見ただけ再現して見せた。これには僕も驚いた!!この手の動きをモノマネするのは難しいと思う。たとえば「2重跳び」を思い浮かべていただきたい。
一見すると縄を空中で2回まわしてるだけ。見れば誰にでも理解できるし少し練習すれば習得できると思いますが“3重跳び”はどうでしょうか。2重とびにもう一回加えるだけ。
見れば誰にでも理解ができる。でもできない!これがモノマネの難しいところです。ボールの投げ方やボールの打ち方、見るとできそうなのにできない運動っていくつもありますがセンスのある人は数回見ただけで他の人が何時間もかかるところを一気にすっ飛ばして習得してしまう。これは本人が意図しているかは別にして動きを分析する能力、身体に反映させる能力に優れているからだと思う。モノマネをするにはまず対象になるものを観察することから始まり次にどのような特徴があるのかを見つけ掴んだ特徴を自らの身体に反映させて実際に動いてみる。これが一般的な技術の習得方法ですがセンスのある人はこの過程の速度が早い。センスのある人は運動を見ただけで瞬間的に理解、把握して、自らの身体で再現することができる。鏡や映像を見なくともどの動きに問題があるかをいち早く発見することができる!センスを磨くにはやはり観察すること!でしょうか。

本日は「星のや軽井沢のスタッフの方用の制服」

▼まずはピンク色の部分を防染していきます。おそらくサンプルは“こうゆう風に!”といった見本が無いので下絵無く染められてますが、見本がある場合は似せる為に下絵が必要になります。
IMG_3535 (640x480) (640x480)

▼簡単そうに思ってたのが一番てこずって、ここまで膨らむと絞りにくい・・。

▼かなり苦戦しましたがなんとか絞れました。

▼紫は撮るのを忘れてましたが、とりあえず完成!!

ふ~。へんな力使ったせいで、手が痛い、肩が痛い、手首が痛い・・。

たばた

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