第1868話:京都造形芸術大

2018年4月28日 

この度は手ぬぐい体験のお申込みを頂きありがとうございました。御人数揃われましたので締め切らせて頂きます。また企画していきたいと考えておりますので今後ともよろしくお願いいたします。

※お申込み頂きました皆様にはお返事させて頂けましたかと思いますが、まだの方がおられましたら
お手数ですがお電話頂けますようよろしくお願いいたします。

本日は「京都造形芸術大」

▼造形芸術大ではどんどん技術をあげて手ぬぐいを染めております!皆さんやる気があって素晴らしい仕上がりです!

目指すは浴衣コンテスト受賞!!頑張りましょう!

たばた

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第1867話:ありがとう

2018年4月27日 

若い子と向き合う事が多いこの頃。19の頃の自分を考えると人にどうのこうの言える立場じゃないんですよねぇ(^^;; 遊ぶことしか考えてなかった、、高校なんて適当に通ってたから朝から最後までいた日の方が少なかったかな。早くからタバコも吸ってたし、お酒も飲んでたし、ギャンブルもしたし、どこに行くわけでも無いのに友達らと夜中までバイク乗って車乗って。怖い事務所に連れて行かれて殺されんのかと思った日もあったなぁ。何の取り柄もないから働かない事が怖くてバイトだけは必死でやって。それなのに専門学校出たら運良く正社員!でも仕事に対しては超マジメ!無遅刻無欠席は当たり前でバイト時代に「仕事ってのはな、1人でやってんのちゃうぞ!」と殴られた事が嬉しかったのかずっと記憶にあります。。絞り職人になってからツケが回ってきたのか地獄の底まで落ちて、、大袈裟じゃなくもう生きる事すら限界やと思った時に色んな人が手を差し伸べてくれました。それからがむしゃらに働いてます!!今は迷いも無いし仕事にしか興味がないし、大好き仕事が出来てる事に日々感謝。
僕なんかアドバイス出来る程立派な人間じゃないし成功なんてした実感もないんですが大学で講師なんかやってると頼って来てくれる人もおります。
何か言うとしたら、、、別に一位にならなくても100点を取らなくてもいいと思う。少々難があって歪んでて弱虫で崩れてるのが人間らしくて綺麗だと思いますよ!

本日は「ありがとう」

▼誕生日に頂きました!みんなありがとう!

メモを取ることが増えてきたので有難い!!沢山使うで〜!

たばた絞り田端

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第1866話:手ぬぐい体験のお知らせ

2018年4月24日 

4月24日、38歳になりました。
金萬福さん大鶴義丹さんと同じ誕生日です・・・。

5月5日に手ぬぐい体験(雪花絞り)をさせて頂こうかとおもいたばた絞り&はなもとめで企画いたしました。とはいえ何分そんなに広くないので先着数名様に限らせて頂きますがぜひご参加くださいませ。人数の都合でお断りさせて頂くこともあるかと思いますが定期的に企画を考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。

本日は「手ぬぐい体験のお知らせ」

開催日 5月5日(土)

料金 手ぬぐい生地 2000円/1m、6000円/3m、 10000円/5m (材料費、指導料込)

時間 13時-15時 所要約120分 

場所 京都市中京区壬生松原町43-15

内容 ご希望の長さの手ぬぐいを雪花絞りの技法で染めて頂きます。私田端と造形大生のチームはなもとめでご指導させて頂きます。

申込 たばた絞り 
   090-8526-2327
   tabatashibori.kazuki@gmail.com

※体験日の3日前までに、メールかお電話でお申し込みください。

たばた

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第1865話:伝統工芸ネイル藍rishオープニングパーティー

2018年4月23日 

日本の伝統文化は世界で唯一千年以上の伝統を持っている国で他の国では戦争や様々な事で500年以上前の時代はどんなものだったか憶測でしかありません。例えばエジプトや南アメリカにあるピラミッドが当時どんな技術で作られたのか未だに憶測でしかないのはその作り方が受け継がれていないためです。絞り染めの発祥は約2000年前、布に柄をつける技法としてインドやアフリカで自然発生的に発展したことに起源がある世界で一番古い染色技術と言われています。それからシルクロードを渡って仏教とともに日本にやってきたのは今から1300年前の奈良時代のことになります。奈良・東大寺の正倉院には絞り染めを施された生地が残されており日本の国宝とも言える伝統技術です。
「時代遅れ」「古くさい」「もうなくなってもいい」と言われる事もありますが、世界一のタワー・東京スカイツリー、世界一長いトンネル、世界一の駅ビル、現存する世界最古の木造建築は世界に誇れるものがあり、それらが作れるのは日本には先代から受け継がれてきた歴史があるからです。過去の文化や風俗や技術を簡単に復元再現する事が出来、そこから新たなアイデンティを生み出すことが出来ます。伝統がなくなってしまうとそれを復元再現するのに大変な労力と時間を要します。人が人を思って作る日本の伝統や文化を大事に守っていこうと思います。

本日は「伝統工芸ネイル藍rishオープニングパーティー」

▼この日は伝統工芸ネイル藍rishさんのオープニングパーティーにお誘いいただき行ってきました。

▼藍rishさんが人やモノや伝統や文化を大切にされておられることがこうした花やたくさんのお客さんからうかがえます。

▼実はこうしたパーティーにお誘い頂くのは初めてで、お祝いできる喜びを感じました(^^;

▼はなもとめも雪花絞りの浴衣を着て参加させていただきました。

授業が終わってから遅くまで残って自分たちで浴衣を仕立てていました!!みんな似合っていて素晴らしい出来でした!!

▼はなもとめが染めた手ぬぐいを販売です。

▼初めての試みでしたが自分たちで染めたものなのでしっかり説明出来ていて制作工程を聞いていたお客さんも「いや~素敵!!それは価値があるわ~!!同じものがどこにも売ってないものね~」と満足して購入されたようすでした(^^)

▼僕には大した力もないので背中を押してあげることしかできませんでしたが彼女たち自身で立派に頑張りました。

各方面から沢山の方が大注目してますよ!!

やっぱ花があるんでしょうかね~・・。

僕にはなかったような話が・・・。

時代の波に飲み込まれないように信念を持って頑張っていきましょう!

たばた

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第1864話:ムック本カバン染色

2018年4月18日 

染色の染めムラや色ブレなどのほとんどは生地の状態で大きく変わります。一見真っ白で何も付着していないように見える生地でも生地が織られる際の糊やチリや埃や光沢を出すための科学薬品や油などなど・・目には見えない染色には不純物なものが生地に沢山付着しております。これらを取り除かないと思った色に染まらなかったり均一に染まらなかったりします。ですが染色することを前提にしていない生地にはどうやっても取れない不純物もあり、それが目に見えればいいのですが染色してから結果として色ブレや染めムラとして浮き上がってくるもですので染色ミスとなってしまうのが浸染めの痛いところではあります。しかし縫製後や絞り加工後でも染めることができるのは浸染の良さだと思います。

本日は「ムック本カバン染色」

▼「カバン付き|SOU・SOU 15周年記念オフィシャルファンBOOK」通りかかった本屋さんで購入しました!!

▼付録の肩掛けカバン 穏大 肩ゆい。

▼さっそく染めてみようと思います。まずはしっかり糊抜き。

▼今回は反応染料で無地染めを行います。

▼青と黄色を混色して緑で染めたいと思います。

▼濃い目に染めたつもりですが、やはり染色後取り除ききれなかった糊と一緒に染料も若干ですが流れてしまいました。

▼結果少し薄目の黄緑で完成です!!

少し楽しんだ後は抜染して別な色に染めてみたいと思います。

たばた

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