文字通り板を使用します。その板で生地を締めて染料を防染し幾何学模様を表現します。この技法は生地によって難易度が変わります。手ぬぐいなら容易に出来ることがあっても反物や大判や厚みのある生地になると物理的に出来なくなることもあります。
▼大判生地を畳む→板で挟む→防染して青で染色します。
▼畳み直す→板で挟みます。クランプを使うと錆が付いたり撹拌がしにくく容器に傷が付いてしまうので添え木で圧をかけます。
▼黄緑に染色。白く防染された部分は黄緑になりますが青に染まった部分は黄緑がプラスされて深緑になります。
▼広げてソーピングをして完成!
▼雪花はコチラ。
今回のご依頼はかなり大きな生地に板締め絞りを施すのですが生地との相性が良くキレイに染まりました。
たばた