2011年9月21日 

第77話:磨き

「磨く」を辞書で引くと

1 物の表面を研いでなめらかにする。
2 こすって汚れをとったり、つやを出したりする。
3 念入りに手入れをして美しくする。
4 努力して学問や芸をますます上達させる。
5 栄えを増す。光彩を加える。
と出てきます。

本日は「磨き」をご紹介させて頂きます。

▼世界遺産で知られる京都下鴨神社のお近くで以前お食事処を営まれておられましたお母様が、もう使われないとゆうことで譲って頂いたお鍋です。


▼どのくらい営まれておられたのでしょうか、定食を食べてみたかったなぁと思いながらゴシゴシと磨いたお鍋が

こちら。


キラーン☆定食屋さんより、嫁いでこられたお鍋は本日より絞り屋さんでしっかり働いて頂きます。

▼ご協力頂いたのは「ピカ王」様

さすがピカ王!!噂には聞いてましたが、ここまでやってくれるとは・・・(驚)

▼そして、連日<お知らせ>させて頂いております西陣織会館にディスプレイとして、浴衣を作って行こうかと思います。
手先の器用さには自信がありますのでこのように、生地を、「ピッッシーーー」と畳みます。

まずは正面

側面

引いて斜め45度

▼頂いたお鍋で染めて、

京・雪花絞り浴衣の完成です。

お鍋は大事に使わせていただきます。ありがとうございました。
このお鍋で次は自分の腕を磨いていこうと思います。

<おしらせ>
平成23年9月25日(A),26日(B),27日(A),28日(B),29日(A),10/2日(B)
A=田端和樹
B=田端正美(父)
西陣織会館にて絞り実演をさせて頂きます。
京都市上京区堀川通今出川南入
TEL(075)451-9231
FAX(075)432-6156
——————————————————————————–
伝統産業見学施設
開館時間 AM9:00 ~ PM5:00
入館料 無料
会館内容
 きものショーの上演、西陣織の製織実演、
 西陣織の展示即売、手織体験、舞妓衣裳、
 ホビー教室、十二単着付、アートインテリア教室
 レストラン、駐車場完備
お近く来られましたら是非お立ち寄り下さいませ。

たばた

LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です