先日昔からお付き合いある呉服製造卸業の若社長?さんと飲みに行ってきました(と言っても僕は飲めませんが)。主に話した内容は若手育成について・・。
オリンピックに向け国内だけでなく海外からも日本の伝統工芸が見直され他では出来ないオリジナルの良さを求めて来られるメーカーや消費者が多くなってきました。しかしネットやSNSの普及により経験がないまま間違った知識を持ってデザインしプロデュースすることで職人に対し無理な要求になってしまうことがあります。本来なら挑戦していくべき姿が職人だとは思いますが高齢となった職人に気持ちはあってもついていかない部分は多々あります。
“昔の考えでは今の時代に通用しない”確かにそうでが今の考えを昔の考えの人に求めるのも違うと思います。何が悪いのかではなく何が出来るのかが大事かなと思います。
時々学生さんや職人を目指してる人から仕事として成り立つのか聞かれることがあります。生計が成り立つかどうかが気になるならやめておいた方がいいと思います。何もできないうちからお金をくれる人なんていませんしまずはやってみないと何も始まらないと思います。
本日は「お越し下さいました」
▼今日はSOU・SOUスタッフの佐藤さんがお越し下さいました。
▼友禅や注染や絞りも経験があるそうです!
▼雪花絞りの手ぬぐいを畳んでもらいまして、後はご自身で持って帰って自分で染められます(^^)どのようになるかはSOU・SOUホームページ佐藤さんブログで見れるのかな?
▼そして関係ないですが、干し柿が何となく出来てきました!揉んだらいいそうなので恐る恐る握ると、、出来て来てるではありませんか!!ちょっと感動!!
佐藤さんありがとうございました!
たばた