2色の染料で4色の幾何学模様が表現出来る板締め絞り。確かに板締め絞りは畳む挟む染めると説明だけなら簡単に思われると思います。しかし何事もやってみないとわからないもので1m程の生地に施すのは然程難しくないのですが2m.3m…13mと生地が長くなればなるほど圧倒的に難しくなっていきます。
「朝食パンを食べた」まぁ普通です。「昼も食パンを食べた」まぁまぁ全然。「朝昼晩食パン食べた」ちょっと米食べたいかな。「ここ数日食パンのみ」無理でしょ。「何年と食パンしか食べてない」気が狂う。
朝食パン一枚かじった程度の者が食パンを語るなとジャムおじさんは言わないのかな?
何事も2,3日なら出来ることも3年4年5年と続けるのは大変です。そう考えると数千年の歴史がある板締め絞りを容易だなんて言えないですよね。 僕はそう思います。
で僕はスマホに残しておいた続きの板締め画像を抹消してしまい復元できず別の板締め作品の画像をアップさせていただきます。
つづく
本日は「板締め絞り」
▼丸い板の板締め絞り
▼ひし形
そんな板締め絞りも継承する者がいなくなれば終わりで復元ほど難しいものはありません。
たばた