▼秋に美しい実を実らせる紫式部 (むらさきしきぶ)です。
花期は7月下旬から9月上旬です。日本各地の山野に自生し、「実」は枝に沿って、かたまるように紫の実をつけるところから「紫しきみ(しきみ=実がたくさんなる)」と呼ばれ、紫色の実の清楚な美しさを平安美女の「紫式部」 (西暦1000年頃の人)にたとえたそうです。
本日のご紹介は「SOU・SOU×たばた絞 手ぬぐい/紫敷き実」です。
技法は、絞り染めにおいては基本技法でもある「巻き上げ絞り」を施しております。
絞りあがった形状が「唐傘」に似ていることから傘巻き絞りとも呼ばれています。
▼「傘巻き絞り」の完成です。
基本技とは言え、奥が深い技法です。
明日に続く
たばた