2013年8月13日 

第769話:化学反応

午後の紅茶をコップに注ぎ、レモンウォーターを入れると午後ティーの色が無色透明に近くなります。
原理は簡単で午後ティーのテアフラビン色素はレモンウォーターで酸性になり色がなくなります。
さらにアルカリ性のモノをいれればまた着色します。
この化学反応は染色に似ておりますので染色の不思議体験としてぜひお試しくださいませ。

本日は「化学反応」

▼紺色に染色しました。

黄色の上に青色を乗せると緑になりますが、黄色は反応染料で染められており、
青色のスレン染料を乗せるとスレン染料の染色の際に含まれるハイドロとゆう薬品が
黄色の反応染料を抜染します。このため青色のスレン染料で染色すると黄色の上に青が乗るのではなく、黄色から青色に染め変わったとゆうことになります。
ただし反応染料の色の種類によっては抜けないものや抜けにくいものがありますので、
その際は残った色に青色を重ねた色が結果として出る色になります。

▼こちらも白くまでは抜けませんが、クリーム色まで抜けますので紺色を乗せても
緑にはなりませんでした。

▼かわいいですね。

化学反応を使った反対色の絞り染め。

実におもしろい

たばた

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