昨日に引き続きまして、本日は絞りで使用する「麻糸」のご紹介をさせて頂きます。
麻の歴史は非常に古く紀元前10,000年にエジプトでは既に麻布が造られ、ミイラも麻布で包まれているそうです。
昨日に引き続きまして、本日は絞りで使用する「麻糸」のご紹介をさせて頂きます。
麻の歴史は非常に古く紀元前10,000年にエジプトでは既に麻布が造られ、ミイラも麻布で包まれているそうです。
絞りにでは、「素材」「太さ」「色」特性を見極めて技法に合った糸を使い分けております。使用する糸の多くは手芸店にありませんので数少ない専門店と取引きをしております。ですが、現在では糸を使うモノの殆どは外国で生産されております。
先日、経営の悪化と後継者不足によって長年取引きさせて頂いた糸屋さんも、11月には店を畳むとご連絡がありました。
新たに糸屋さんを探さなければなりませんが、新たな糸屋さんも現状は同じです。
現実は刻々と近づいておりますが、日本製絞りを残すためにも踏ん張っていきたいと思います。
本日はそんな希望に満ち溢れた、たばた絞りが使う「糸」をご紹介させて頂きます。
▼糸入れ(運針)には綿100%の生成り糸を使用しております。
SOU・SOU×たばた絞りの製品に使っている染料の大半は堅牢度の高い(色落ちしにくい)化学染料を使用しております。その為、一度染めた色を抜く(白に戻す)事が出来ず、色の上に色を重ねて模様を表現しておりますが、中には着抜(染めた部分を白く抜き、さらに上から着色をすること)で模様表現しているものがございます。
本日は「着抜」をご紹介させて頂きます。
京都は秋を通り越えて少し肌寒いくらいになりました。五山の送り火が終わり、22日には、秋の都大路に繰り広げられる京都三大祭の一つ「時代祭」があります。
行列は“激動の幕末”から始まります。維新勤王隊列を先頭に、江戸、安土桃山、吉野、室町、鎌倉、藤原、各時代の人物が彩りを添えつつ華やかなパレードは総勢2000名(馬70頭、牛2頭、馬車、牛車なども含み)、総延長2キロにわたる行列の巡行は約2時間にも及ぶ一大歴史風俗絵巻。日本の歴史が華やかさに魅了されます。お天気だと一段と華々しく見られますが、遠方からお越しの方は暖かくして来られた方が良いかと思います。
本日は「秋の味覚」をご紹介させて頂きます。
▼祖母が住む滋賀県竜王町です。
田園が広がりとても空気がキレイなところです。