第1836話:竿受け設置

2018年2月18日 

ちょっとコンビニまでって出る時はめっちゃ寒さを感じるのですが、今日はこれだけ染めないとって腕捲って水仕事していても全く寒さを感じないんですよね。
って言ったらウソになる。寒くないはずががない!寒いに決まってますよね!!

本日は「竿受け設置」

▼カーポートのこの柱に竿受けを設置していきます。ここからは全て自分一人で作業していきます。

▼まずはドリルで穴を開けます。

▼柱の中は空洞ですが手は入れられないのでナットが取り付けられません。そんな時は「ターンナット」を使います。

▼誰が考えたのか、こいつが凄いんですよね!!このままドリルで空けた下穴に押し込んで、

▼ネジを取り付けていきます。

▼するとネジが斜めにカットされたナットをうまく押し中でナットが回転しネジ穴がネジと合わさり締め付ける事が出来ます。こんなアイデアは現場で手を動かさないと思いつかないですよね。素晴らしい!!

▼竿受けは既製品のままだと思いのほか低い位置に干すことになりますので好みの位置に干せるようにカットしました。

▼取付完了!!!竿は2.80m×4本で沢山干せますし頑丈です!!

身体が冷える~。

たばた

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第1835話:カーポート

2018年2月17日 

ちょっと前からお腹の調子が悪く胃が痛い。久々の正露丸!!と思ったら電話が鳴って、切った後に正露丸を飲んでから電話に出たのかそれとも飲む前に電話にでたのか記憶があいまいに・・。たしか飲んでない・・かな・・。まぁもう一回飲んでおこう!

それからなのか絶不調・・。

本日は「カーポート」

▼うちの親父ぐらいのおっちゃんが一人で取り付けに来られそれはそれは最後まで丁寧な仕事をして下さいました。

仕上げの際ちょっとお話させて頂きまして、これぐらいの年代の方々の仕事に対する姿勢って本当素晴らしい!貰える給料が変わるわけじゃないからただ単にこなせばいいとかじゃなくて仕事に対して感謝されながら取り組まれているのが一目で分かります。先代の教えを忠実に守っておられるんだろうな。

たばた

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第1834話:はなもとめ

2018年2月16日 

染色の仕事をしていますと目にするのが「日本の伝統色」。日本の色ってとても素敵で色をあらわすための名前には身近にある「草木」「染料」「生物」などの名前が使われています。
どの色も名前をきくだけでなんとなくイメージが浮かびます。こうした名前には日本人の豊かな心がたくさんつまっているような気がします。
感覚的、情緒的な表現で生まれた日本語は外国語に訳しづらく日本独自の感性で生まれた言葉は他にもたくさんあります。
「木漏れ日」「切ない」「もったいない」「わびさび」「初心」「モノづくり」など。
“初心を忘れるな!”なんて言葉も世界からすれば珍しくて素晴らしい言葉だそうです。
そして「モノづくり」“つくる”には色々な漢字があり、それぞれ意味が違います。
【作る】主に規模の小さいもの。又は抽象的な無形なものに用いられます。
【造る】「作る」よりも規模が大きいもの、工業的、有形的なものに用いられる。
“物作り”や“物造り”というように漢字で表すと意味が限定されますが日本のものづくりの優秀さは単に技術が優れているだけでなく物を作る心構えや気持ちなど形に表れない精神も大きく影響しているため「人づくり」「モノづくり」のようにひらがなが使われています。

本日は「はなもとめ」

▼ブランド名“はなもとめ”の四人。たばた絞りの一員としてこれから一緒に絞り染めを盛り上げていこうと思います。

たばた絞りの決まり事はただ一つ「一生懸命生きる」。
探求心を持って取り組み多くの人に与えられる人になって下さいね。

たばた

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