2011年11月6日 

第123話:菱重ねの轍~その壱~

忍者が逃走中、追跡者を振り切るために水草であるヒシの実を乾かした「マキビシ」をばらまいたそうです。「マキビシ」には鋭く硬いトゲがあり、長靴を履いていても踏み抜くと大けがをします。

本日は菱を使った板締め絞り「SOU・SOU×たばた絞 手ぬぐい/菱重ねの轍」をご紹介させて頂きます。

▼「菱」は沼や池に自生する水草で、三角状の葉を広げ、

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2011年11月5日 

第122話:姪

「儲かりまっか?骨折り損の草臥れ儲けとは君がしていることだ。」と言われました。
絞りの技術が外国に流出したのは、今日の仕事分の見返りがすぐに欲しいとゆう目先の欲で技術を教えに行ったからです。自分は絞り人生の内にいつか努力が報われるように頑張るだけです。山登りから降りてきた者と、これから登る者では立場が違います。これから登ろうとする者が登った後の事を考えるなら山登りする必要はありません。最もその方とは登る山も、大きさも違いますので、すれ違うこともありませんが。

本日は「絞り子供服」をご紹介させて頂きます。

▼無地の市販のTシャツです。

姉に4人目の子供が産まれ、なんでもいいから「絞りの子供服」が欲しいとたのまれました。

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2011年11月4日 

第121話:リボンバッグ

ブログを書かせて頂き気づいた事があります。出すものを出し切れば、新しいものを入れられる隙間がうまれ、そこに何を入れようかと探したり発想したり、どんどん新しい世界が見えてきます。ですが、まだまだ新しいものを入れれる程出せておりませんのでまだまだ出していこうと思います。

本日は「リボンバッグ」のご紹介をさせて頂きます。

▼こちら「たばた絞りネタ帳」です。

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2011年11月3日 

第120話:二本包み

家庭用TVの「音量」ですが、大きいなぁと思う音量でもゲージの半分もいってないと思います。

“MAXにするとどれぐらい大きいんだろう?”

と疑問に思った少年時代がありました。音量を上げていくと途中で、「これ以上はヤバイ」と思うレベルがあります。その数値を自分の部屋の大きさから「6畳半の壁」とよんでいました。
少年時代のある日、TVゲームをしていると、ボタンを押すまでは無音で、ボタンを押すとキャラクターの声が聞けるとゆうオプション機能を見つけました。

「やるしかないな・・・」

TVの音量をMAXまで上げると、今にも爆発しそうな「ザー」とゆうノイズ音が出ます。
ドキドキしながらボタンを押すと、ある程度予測していた音量の約25倍程の音が出ました!あまりの爆音に、もたれていた柱で頭を強打して、慌てて音量を下げてると父が、「大丈夫か!!!なんや今の叫び声は?」とものすごい形相で部屋に入ってきました。
怒られると思い、とっさに天井を指差して「何かいるわ!」と言ってしまいました。
父はその日から時々天井を見るようになりました。

本日は「二本包み」のご紹介をさせて頂きます。

▼こちら京・雪花絞の浴衣です。

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2011年11月2日 

第119話:すいか包み

お天気の良い日に、タコぼうしを持ってお散歩に出かける方もおられるかと思います。ですが、「私はちょっと抵抗あるわ」とおっしゃられる方、また直接手に持ってお出かけになると紫外線が生地やけの原因になります。そこでオススメなのが「すいか包み」!

本日は、“タコぼうし絞りをおしゃれなに運びたい!”そんなご要望にお応えして、「すいか包み」をご紹介させて頂きます。

▼こちらのタコぼうし絞りを包んでみたいと思います。

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