第84話:アイロン職人

私にとって今年の夏は「雪花絞り」の夏でした・・・。とにかく暑かったです。
朝から晩までアイロン掛けの毎日で、もちろんエアコンなんて効かないので氷枕を頭に乗せての作業でした。アイロンを生まれて初めて触ったのは去年で、アイロン暦2年目ですが「今年の夏一番アイロンをかけた人」のグランプリがあれば、間違いなく3位までには入っています。

司会の方に「アイロン職人のたばたさん一言」と振られるとすれば、

「大人になってから、こんなにアイロンを触るとは、夢にも思っておりませんでした」と言います。

▼そんな雪花絞りを色んなところでみかけ、阪急電車の車内に雪花浴衣を着たソニンさんのポスターが。

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第81話: 落款

昨日の続きです。

京都はすっかり秋らしい気候になってきました。
小学生の頃、秋の遠足から学校に帰ってくると「家に帰るまでが遠足だから気をつけてかえりなさい」と先生が言っていた記憶があります。絞り手ぬぐいも同じで納品までが絞りの工程です。

▼アイロン掛けが終わると次は落款です。こちらがSOU・SOUの「S」とたばた絞り「田」を合体させたSOU・SOU×たばた絞りのハンコです。

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第80話: 整理

絞りは機械で表現出来ない「シワ」を利用して加工しております。
その為パシッとした仕上げにする作業も一苦労になります。

本日は「仕上げ」をご紹介させて頂きます。

▼染色工程が終了すると解きの作業ですが、解きの作業も加工と同じぐらいの手間がかかります。その為、括る際にはなるべく早く解けるように括り、材料は最小限に抑えるのがベストです。と言いましても染色時に解けてしまうようでは意味がありませんので、経験と勘だけで括っております。解き終えるとこのように大量のゴミが出ます。

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