第10話:京都「タコぼうし絞り」

さかなクンが被っている「フグぼうし」のご説明はできませんが、
本日は「タコぼうし」をご紹介させて頂きます。

ぼうし絞りとは逆で染める箇所だけを出す技法です。絞り終えた形が「タコ」に見えなくもなく付いた名前の別名は「逆防止絞り(さかぼうししぼり)」とも呼ばれています

▼根寄せをした後予め穴を空けておいたナイロン袋の中に詰め込み、染めたい箇所だけを外に引っ張り出します。

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第9話:たばた絞りの夏

同業者の方で「あそこには負けたくない」「真似された」「技術を教えたくない」「歴史や伝統が大事」と言われる方もいますが本当は忘れてるだけだと思います。
私は仲間同士で足を引っ張りあって勝敗を決めるような泥試合に参加するつもりはありません。歴史や伝統も大事ですが生まれて今までもこれからも大事じゃ無い日は一日もありませんので自分の絞りを一生懸命するだけです。

本日は「金麦浴衣」をご紹介させて頂きます。絞りの浴衣が大好きと言って下さる
女優の壇れいさんはCMで着られる浴衣もご自信で選ばれるそうです。

▼昨年の浴衣はたばた絞りが加工させて頂きました。

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第7話:究極ニッポンの職人1

本日は「染色」をご紹介させて頂きます。袖なしジバンにぼうし絞りを終えると次は「染色」ですが染料にはたくさんの種類があり染色方法も全て異なります。どれだけ上手く絞っても染色技術が悪ければ施したぼうし絞りのナイロンの中に染料が入ってしまいます。

▼こちらは京鹿の子絞り染色部会 伝統工芸士の木村隆男さんと息子さんです。
優しくて、探究心があり、無理なお願いも快く受けてくださり信頼のおける方です。

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第6話:力と技の共同作業

やるだけやって成功すれば大きな喜びが得られます。
やるだけやったのに失敗しても悔いは残りません。
やるだけやろうと決めました。

本日は「括り」をご紹介させて頂きます。絞りは手先で作業するイメージもあるかとおもいますが技法によっては力一杯締め上げる力技もございます。幼少の頃「桶絞り」が始まると迫力のあまり姉は耳を塞いでビビッていました。一方私は嗚咽が出る程泣いていました。ぼうし絞りの「括り」も肉体労働になります。

▼芯入れを施した一番下の糸(染色の境目)に特殊ナイロンを巻きます。
昔は竹の皮を使用していましたが現在はナイロンが主流です。
爪をヘラの代わりに使う為長く伸ばした爪は変形します。

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