キレイに咲いたと思ったら雨。もったいないなぁと思いながら見てしまいますが
だから一生懸命あんなにキレイだったのかと思うと自分も一日一日一生懸命頑張らねばと思いながら夜更かしで寝不足でなんだかだるいのはやっぱり雨のせいか・・。
本日は「ぼうし絞り風呂敷」
▼雪花浴衣の湯のしが上がりました。反物に蒸気をあてて生地を柔軟にするのと同時に、シワを伸ばし、縦糸と横糸の繊維を均等にし幅を整える作業のことです。
▼ぼうし絞り風呂敷の染色も上がりました。
▼外は雨ですが部屋の中は良いお天気のようです（^^）
明日も雨の予報。
たばた
絞りは分業で大きくは染めるところと染めないところを分ける“染め分け”と染めたい部分に色を付ける“染色“とに分かれます。分業になる理由は例えば水や染料を使う染色の現場で“染め分け”作業を行うと染めない部分まで汚してしまうリスクがあるとゆう点や一人の職人が一つの作業を行う方が効率がいいなど色々あります。僕は染め分けが専門で染色は分野も違えば設備も知識も無く、今では“器用”だけで出来てる雪花絞り。技術者は日本に数人しかおらず専門の方でも同じモノは二つとして出来ず受注生産が出来ない偶然が生み出す模様として知られております。僕の雪花絞りは“寿司屋がまかないでラーメンを作ってみたら美味しかった”ようなものですので専門店のように量産や細かい注文はお受けできませんが、だからこそ生み出せる味に関しては自信を持っております！
本日は「ネットショップにて」
▼数枚づつですが雪花絞りの手ぬぐいです。
たばた雪花絞り
ネットショップにてご覧くださいませ。
たばた
中学生の頃、修学旅行の写真が廊下や階段にずら~っと貼り出され、生徒たちは自分が写ってる欲しい写真の番号を記入して封筒で提出して購入するとゆうシステムがあり休み時間に友人らと見ていました。こんなチャンスそうは無いわけで１枚はやっぱ気になる女子が写ってるのを買おうと年頃の男子は皆こう思うんです。万が一誰かに知られたら“最悪や！１枚だけ番号間違えて俺写って無いの買うてもうてるやん！こんなんいらんねん”とごまかせる枚数がわずかに１枚とゆうわけなのです。よし、これでＯＫやと。ドキドキしながらその日を待ち、ついに訪れた写真配布の日。そして封筒を開けてみたら全然知らん男子の写真ばっかり！！なんやねんコレ！どないなっとんねん！ババ抜きのババを引いた時の気分とゆうよりババを踏んだのと同じ気分を味わわされた苦い思い出。あれはどうも写真の下の番号を記入しなければならないのに写真の上の数字を記入していたみたいでした。
本日は「お越しくださいました。」
▼４月１日に放送された「ココイロ」とゆう番組でキーヤンこと木村英輝さんがご紹介されておりました。木村さんが絵を描くのはキャンバスではなく壁。今では京都のまちのいたるところに描かれています。
かっこええなかっこええなってずっと思ってましたら、そしたら、そしたら
▼本日木村先生方がたばた絞りの工房にもお越しくださいました。
詳細は後日になりますがスゴく楽しみです。
たばた
暖かくなり虫たちも出てきましたがカメムシはご遠慮したい。
本日は「もじり袖 短丈 二色目」
▼カメムシがしがみついてます・・。
▼そして「もじり袖 短丈」二色目が染まってきました。
▼思いのほか手強かったのですがこちらも良い感じに仕上がりました。
▼至福の一杯！ウマい！！
残り一色早く染まらないかなぁ。
たばた
お花見や入学式など、昨日は人間にとって生憎の雨でしたが植物に取っては恵みの雨だったのかもしれません。しっとりと雨に煙る桜とチューリップは晴れた日とはまた違った美しさがあります。
本日は「花」
▼お手伝い頂いてるＨさん。約１３ｍの反物生地を手で折ったとは思えない程の美しさ。手ぬぐいやハンカチならまだしも１反をここまでキレイに折ることは普通出来ません！１反終われば２反目3反目と毎日続ける集中力と根気はまさに職人並です。
▼そんなＨさんご家族がマンションを購入されましたので、友人一同から御祝のプリザーブドフラワー！
こちらはご近所のお友達に御依頼させて頂きました。イメージは“元気が出るような明るい感じ”でお願いしましたら想像以上にキレイでかわいく作って頂きました（^^）。Ｓ様ありがとうございました。
▼そして、人の手間から生まれる唯一無二の雪花絞り開花です。
Ｈさん引き続きどうぞよろしくお願い致します。
たばた
