2017年12月8日 

第1829話:暖簾

“掃除”と“整理整頓”はモノづくりの基本ですよね。汚れて散らかったところでキレイなものは作れないですよね!!とはいえ・・こまめに掃除や整理整頓をしてもほんと散らかるし、生地を扱ってると埃が出まくるし一人では大変です・・。

本日は「暖簾」

▼ご依頼の暖簾のイメージはこのように縦に半分を藍色に染め分けたいとの事でした。
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▼歪むことなく真っ直ぐ染め分けたいので粗目に糸入れをします。

▼本来絞りで大きな模様を表現する際は桶を使った桶絞りを施しますが、以前に巻いた30紙芯がありましたのでこちらを使って帽子絞りを施しました。

▼藍色に染色!
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▼際までしっかり染まるようにナイロンをめくり上げて糸で留めております。

▼かなり大きな芯を使っていたので普通の括り方では染料が入るかと思いますが紙芯を使って括りは下から糸を回して転がしながら締め上げるとゆう言葉では伝わらない技法で締め上げました。
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▼解くとこのように。(画像では合わせ方が逆でした。縫製は中が生成りで両サイドが藍色になります)

絞る際は力でけではありません。

たばた



2017年12月6日 

第1828話:ホタル絞り

深夜0時頃からソファで寝てしまって気が付いたら午前4時。
しまった・・やってもうた・・。鼻炎・・。

本日は「ホタル絞り」

▼この日は西小路さんに来て頂き元祖ホタル絞りを教わりました。

絞りには材料やコストを考えると現代では出来ない技法も沢山あります。
見れる時に見ないと見れなくなってから見たいでは遅いですよね。

たばた



2017年11月24日 

第1827話:八畳着抜二重雪花絞り

寒くなってきましたね。
授業では“色がうまく抜けず染め付かない”こんな質問がありました。
染め始めた頃と今の気候ではかなりの温度差があります。当初は一度温めた染め液を種火でも温度を保つことが出来ていましたが、今は染場に出るのも苦になるほど寒くなり同時に染め液の温度も急激に下がりますので定期的に温度調整が必要です。染色は温度や湿度、助剤や量や時間の微妙なバランスで大きく変動します。それをその日の気候に狂わされるわけですから難しいですね!でもだから面白いのではないでしょうか。

本日は「八畳着抜二重雪花絞り」

▼とゆうややこしいネーミングですが読んで字のごとく、反応染料で紫に無地染めをした生地を八ツに畳んで色を抜きながら二色のアルカリ染料で染めた雪花絞りです。アルカリ染料の色は紫と青碧。その気になれば浴衣ぐらいの長さでも可能ですが時間とコストを考えると2mぐらいが限界かな・・。

まさに究極の雪花絞りです!

たばた



2017年11月23日 

第1826話:お越し下さいました

先日昔からお付き合いある呉服製造卸業の若社長?さんと飲みに行ってきました(と言っても僕は飲めませんが)。主に話した内容は若手育成について・・。
オリンピックに向け国内だけでなく海外からも日本の伝統工芸が見直され他では出来ないオリジナルの良さを求めて来られるメーカーや消費者が多くなってきました。しかしネットやSNSの普及により経験がないまま間違った知識を持ってデザインしプロデュースすることで職人に対し無理な要求になってしまうことがあります。本来なら挑戦していくべき姿が職人だとは思いますが高齢となった職人に気持ちはあってもついていかない部分は多々あります。
“昔の考えでは今の時代に通用しない”確かにそうでが今の考えを昔の考えの人に求めるのも違うと思います。何が悪いのかではなく何が出来るのかが大事かなと思います。
時々学生さんや職人を目指してる人から仕事として成り立つのか聞かれることがあります。生計が成り立つかどうかが気になるならやめておいた方がいいと思います。何もできないうちからお金をくれる人なんていませんしまずはやってみないと何も始まらないと思います。

本日は「お越し下さいました」

▼今日はSOU・SOUスタッフの佐藤さんがお越し下さいました。

▼友禅や注染や絞りも経験があるそうです!

▼雪花絞りの手ぬぐいを畳んでもらいまして、後はご自身で持って帰って自分で染められます(^^)どのようになるかはSOU・SOUホームページ佐藤さんブログで見れるのかな?

▼そして関係ないですが、干し柿が何となく出来てきました!揉んだらいいそうなので恐る恐る握ると、、出来て来てるではありませんか!!ちょっと感動!!

佐藤さんありがとうございました!

たばた



2017年11月22日 

第1825話:麻暖簾

一気に寒くなってきましたね!そんな寒い中先日二条城の横を車で通るとすんごい行列が出来ておりました!!アートアクアリウムやったはるんですよね。二条城は歩いてでも行ける距離なのに37年間一度も入った事がないし行ってみたいなぁとは思いますが37年行かなかったってことはこれからも入ることは無いかな。しかしどこにいっても紅葉シーズンの京都は人が多いしパーキングも高いし、15分200円て!!ゆっくり喋ってられへんしサササッと見て、サササッと食って、サササッと車まで戻ったわ!!せわしないわ~。

本日は「麻暖簾」

麻小路さんからのご依頼で暖簾を絞ります。「真ん中に絞りを・・」とゆうことで麻耶紅梅を入れていきます。

▼かなり難易度の高い絞りになります。

▼迷いましたが渋めの赤紫で染色です。

▼このように!!完成です!!

麻小路さんのところで販売されます!その他にも麻の魅力たっぷりのお店です!!

たばた