2016年9月30日 

第1704話:今日の染色

サラリーマン時代はスーツにネクタイで働いておりましたが、ある日後輩がスーツにネクタイなのに靴はサンダルを履いて遅刻してきました!「なんやその刑務所から出てきたかのような格好で遅刻とは!?」と問いただしてみると、「ボロボロにやられました!」。
玄関に並べておいた革靴が朝見て見ると無残な姿だったと言うのです。どうやら寝静まった夜中のうちに縁の下から入ってきたタヌキかハクビシンのような獣に革靴を噛み千切られていたそうで、靴屋が開く前の出勤時間帯だったこともあり遅刻するわけにもいかず仕方なくサンダルで来たとのことでした。遅刻の言い訳にしようとしてるんじゃないのか?と半信半疑で聞いていましたが、
昨夜午前3時半頃にガサガサとガレージの辺りで音がして、風かな思ってると人の動きに反応して点くライトが灯りました。まさか・・!!サッと窓を開けるとノラ猫が外履きにしていた僕のサンダルを物凄い勢いで噛んだり引っ掻いたりしてるんです!
“私なんかお宅様に悪いことでもしましたでしょうか?”と聞きたくなるほどの勢いでサンダルをボッコボコにしていて、最後僕と目が合ったあと僕を見ながらサンダルを蹴っ飛ばして去っていきました・・・。
朝になって無残なサンダルを見てなんだか悲しくなりました。
後輩に電話してあの時叱った事を謝ろう。

本日は「今日の染色」

▼イメージ通りに染まって一安心。

染色にはちょうどいい気候になってきました。

たばた



2016年9月29日 

第1703話:雪花日傘

雨が続いております。
ネットショップをご利用頂いております皆様いつもありがとうございます。何分手作業の為数に限りがございますができる限り沢山染めて楽しんで頂ければと思います。よろしければお運びくださいませ。

本日は「雪花日傘」

▼好評によりご紹介する前に完売してしまいました。

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次回もまた乞うご期待くださいませ。

たばた



2016年9月28日 

第1702話:今日のお客様

なぜ法定速度以上に自動車のスピードメーターは180キロまでメモリがあるのでしょう?例えば100キロの高速道路を走っている時、向かい風や上り坂があると100キロまでしか出ない車だと風の抵抗や勾配のせいで100キロで走ることができず150キロや180キロのパワーを出してやっと100キロで走ることができるからです。
つまり100キロが限界のエンジンだとすると法定速度が100キロの高速道路では常にエンジンの限界を出しながら走ることになりエンジンの負担が大きくエンジンの寿命が短くなってしまいます。180キロくらい出せるパワーのあるエンジンで100キロのスピードだとエンジンへの負担は少なく済むというわけです。
似たような疑問で小学生の頃“テレビの音量をMAXにするとどれぐらいの音が出るんだろう?”と疑問に思ったことがありました。普段おそらく10分の1ぐらいの音量でテレビ見てるんですよね!で2メモリぐらい上げただけで「音大きい!!」みたいに言われますので徐々に音量を上げて検証するのは中々難しいんです。
小学生の頃のある日ゲームをしているとオプションでコントローラーのボタンを押すとキャラクターの声が聞ける機能を見つけて思いました。“これや!!無音の状態でテレビの音量をMAXにしてボタンを押せば検証できる”と。リモコンの音量の+を押し続けると見たことない数のゲージがMAXまで溜まりスピーカーから聞いたことの無いザーとゆうノイズ音が出始めました。準備が出来て出す声は当時流行っていたストリートファイターⅡのブランカの“ギャオーン”とゆう声です!息を潜めていざボタンを押すと

“ブビャガーーーーン” !!!

“ギャオーン”とか可愛い声じゃなくてバズーカ―で部屋を破壊されたかのような爆発音!!想像していた音量の約4500倍ぐらいの音量なんです!!あまりの衝撃に背もたれにしていた柱に後頭部をぶつけ、慌てて音量を下げてると親父が部屋に飛び込んできて「おいっ!!大丈夫か!?なんや今のはっ?」怒られると思った僕はとっさに天井を指差し「なんかおる!!」と言い怒られるのを覚悟していたのですが、

親父はその日から度々天井を見上げるようになりました。

本日は「今日のお客様」

▼今日は板締め絞りについて大学生のお二人が勉強しに来られました。パワースポットで記念に!!

ご自身で染められた板締めはそこそこキレイに出来てたとおもうのですが自分ではあまり納得されておられず“もっと良くするためにはどうしたらいいのだろうか?”“なぜこうなったのか?”とゆう向上心を持っておられました。この時点で既に一歩出し抜けてるんです。是非頑張って下さい!!

たばた



2016年9月27日 

第1701話:ウエディング 六絲水(ろくしすい)

ご存知の方も多いかと思いますが例えばマクドの看板やコンビニの看板、携帯ショップ、ユニクロ、吉野家、銀行・・と看板の色が茶色です。全国で最も厳しい景観条例が施行された京都市では派手な看板や広告は姿を消し歴史的な景観と調和のとれた街並みになりつつあります。

本日は「ウエディング 六絲水(ろくしすい)」

▼この日は六絲水(ろくしすい)さんのブライダルサロンでお打ち合わせです。
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▼玄関で記念に!!

遠方からお越しの方が京都のものをお土産としてお持ち帰り頂き、それは世界に同じモノが無い自分だけの一点物。絞りの色が会場の雰囲気に合う落ち着いた京都らしい色。こちらは手染めならではの色となっております。

たばた



2016年9月26日 

第1700話:雪花 黒紺

昔よく親に迷惑かけていたなぁと最近よく思う事があります。逆もあって小6同級生に目を殴られたことがありました。すぐに先生に見つかって保健室に連れていかれそのまま病院に行ったのですが4,5日腫れが治まらず心配した相手のお母さんが家に謝罪の電話をしてきたのですがウチの親父は「あぁ、大したことないですわ!これぐらい!うちの子は丈夫ですし!それに子供同士のことですさかいに気にせず仲良くしてやって下さいな!」と。子供ながらそう言ってくれたことが相手の子と気まづくならなくて良かったと嬉しく思ってました。
それから数日してからです。近所のお寺で友達数人と鬼ごっこをしていたら通称“鬼ジイ”と呼ばれていた掃除のじいさんが「コラー!!寺で遊ぶな!」といきなり角材で一人ずつ殴りかかってきました。皆半ベソかいて家に帰り僕もガードしたせいで小指から血を流して帰りました。家に帰って親父に言うと「まぁ、お前らがお寺みたいなとこで遊んでるからやないか!その程度の怪我でガタガタ言うな!!バチがあたったんや!気をつけて遊ばんかい!!」と。

少ししてから一緒に遊んでいた友達のお母さんから電話がかかってきて「田端くんも殴られたそうで?うちの子も怪我して帰ってきましたの。ちょっとやり過ぎやと思いますので私子供連れて言いに行きます。」

そしたら親父が、「私も一緒に行きますわ!私がガツンと言いますので任せといてください」って、そこのお母さんめっちゃ若くて美人って評判だったんです。

で寺行って住職に「ここのお寺は子供が遊んでたら角材で殴って怪我さすのか?そこまでしなあかんことをこの子達がしたのか?同じ目に合せたるから呼んで来い!」といつになく珍しく本気でキレたことに僕もビックリで、叩いてきたおじさんも深々と謝ってきて和解しました。

帰り道友達のお母さんが「お父さんありがとうございました。私一人では怖くて言えませんでしたので一緒に来て言って下さって良かったです」。
「子を思う親なら当然です」って俺が言った時と全然言うてること違うやん!!と当時は思ってましたが、今それも分かる気がする。

本日は「雪花 黒紺」

▼黒に近い紺色の雪花です!!

深い。これは深い・・。

たばた