2016年5月29日 

第1642話:麻小路さん

修学旅行かなんかでウロウロしてたら先生も手が付けられないような超怖いヤンキーの子がですよ、フサフサした芝生や思て飛び込んだらそれ芝生違て稲やん!!ロック歌手がステージから客席にダイブしたのとはわけが違うんです!いきなり田んぼにダイブしてただ単に泥だらけになって這い上がってきただけのこと!!
心の中で大爆笑してもうてるけど口に出して笑ったら絶対殴られるやん!
アカン笑てまう・・。ってゆうかマジか!?都会っ子やなぁ!!
芝生と稲の違いも分からんのかな・・・。

本日は「麻小路さん」

▼以前お伺いした麻小路さんところの娘さんが来られました。ご主人はメキシコ人で現在は日本でiPS細胞の研究をされてます。

▼雲海とゆう名前の麻の生地を使って何か絞り染めを幾つか・・とゆう事で、

▼板防染絞りを。

今日は染めてると蚊が!!くそ~もう出始めたか・・。

たばた



2016年5月28日 

第1641話:星のや軽井沢のスタッフの方用の制服

行ってみたいけど貧乏職人には無縁のところです。
今回の御依頼は星のや軽井沢のスタッフの方用の制服です。元は数年前に名古屋の方で絞って染められたそうですが今回新調される際にもう誰も出来なくなったそうでSOU・SOUさんを通じて御依頼がございました。技術自体はざっくりと適当に(いい意味で)染められており決して難しいものとは思えないのですが、真似程難しいものはありません。第一人者がカレーの隠し味にアレとアレとアレを入れて、それからアレも入れて、え~っとコレも入れちゃえ!!ついでにコレもコレも!!で、バ~ンと偶然出来たカレーが超ウマかったとして世に出たものの、もう一回作ってと言われた時に本人は・・、う~ん・・もう無理かなぁ(とゆうかおそらくレシピ自体覚えていないからよかった味)。で別の人が一口味見してそのカレーを再現しようとするのはかなり困難な事ですが、
今回の御依頼は五感を研ぎ澄まし経験と勘だけを頼りに取り組んでみようと思います。

本日は「星のや軽井沢のスタッフの方用の制服」

▼こちらは見本。
まずは一種類目。黄色とカーキ色と黒色の三色。おそらくこのカーキは黄色に黒を重ねれば近い色が出せるのでは。染料は二色しか使ってないはず!

▼間違いない!!

▼それでは白い状態から始めてみたいと思います。

▼青花でざっくりと下絵を描きます。

▼寄せて絞ってこのように。

▼ナイロンから出てる部分はちょうどこの部分です(黄色とカーキ色の部分)。

▼黄色に染めました。

▼こんな感じです。

▼広げると、

▼こんな感じです。

▼そして黄色を残す部分だけを絞って黒に染めればいいはず。

続きは後日。

たばた



2016年5月27日 

第1640話:京都造形芸術大学~放課後編~

授業が終わってからも熱心に作業を続ける生徒さんがおられ、
着抜雪花絞りではなく板防染絞りをチャレンジされていました。板防染絞りって短い生地だといたって簡単なのですが長くなればなるほどむちゃくちゃ難しくなっていきます。これはほんとに口で説明しても「ん~?よ~わからへん!」って、そりゃそうだと思います。色々質問してこられても言葉には限界があり、熱心に質問してこられ「販売するのでいいもの作りたいんですよっ!!」とゆうことで放っておけなくなり授業終了後の放課後??板防染絞り制作にお付き合いすることになりました。

本日は「京都造形芸術大学~放課後編~」

▼同じ形の板と板であらかじめ畳んでおいた生地を挟み、圧力をかけて染料の侵入を防ぐことで板の形通りに模様を表現するわけですが、

▼生地が長くなると畳んだ生地の厚さが変わるので両側から二枚の板を挟むだけでは圧力が行き届かず広げると両端から真ん中に向かって板の形の模様が崩れていくことになります。そうならないように畳んだ生地の中にこまめに板を入れていく必要があります。更にその板全てどの角度から見ても同じ位置になっていなければ少しのずれがあると板の模様通りにならないだけではなく圧力を掛けた際に崩れてしまいます。

▼しかも一度染めてから全ての板を外し、染めた事でシワだらけになった生地が折り重なったりダブっていたりしていないかチェックしつつ板全部を少しずらしてもう一度圧力をかけて再び染めるとゆう僕と同じデンジャラスな事をしようと試みはりました。目が職人モードにっ!!

▼いざ染色っ!!染色も難しく生地のすき間に染料がしっかり入るように生地を割りながら染めなければムラになります。しかしやりすぎると染料液の中で板が崩れてしまいますので慎重に。

▼オレンジとグレーで地がカーキ色の板防染絞り。

▼赤とグレーで地がレンガ色のような板防染絞り。

満足な仕上がりに「めっちゃ可愛く出来たし自分で使お~っと」って・・・。
祇園祭の時期に「SOU・SOU×造形大学」で販売されるそうです。
終わったころは外がもう真っ暗に・・頑張られました(^^)

たばた



2016年5月26日 

第1639話:京都造形芸術大学

ビジュアルアーツ専門学校の音響芸術学科を卒業してからずっと音響照明の仕事をしておりましたので絞りや染色なんてやったこともなければ一切知識も無く教えてもらう人もいなかったので全て独学で勉強して“なぜこうなるのか?”を思い続けてひたすら絞っては染めるを繰り返しました。気が付けばその回数は身の毛がよだつほど・・。
学生さんには僕が出来なかった事を沢山経験出来る場があるわけですから頑張らはったらきっと素敵な物が作れると思います。少しでもお力になれたらとゆう事で授業の様子です。

本日は「京都造形芸術大学」

▼TABATA-04を持ってきましたので染める事にしました。

▼畳んで挟むと36㎝ですが、染めて広げると13mあります。

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▼反応染料で地染めされた手ぬぐいを各自染めて頂きました。

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▼皆さん素敵な仕上がりです(^^)
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▼今回のたばた賞はコチラ↓

▼色の組み合わせは人それぞれ好き好みがあって僕の専門分野ではないのでノーコメントですが、選んだポイントはキレイでした!
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水洗いすると大抵は折り目も無くなるのですがこの手ぬぐいはまだ折り目が残っております。それだけ丁寧にしっかり押さえて折ったのではとゆう事が伝わってきます。おそらく13m畳んでも端から端まで均等に連続模様を出せるはると思います。
モノづくりをする姿勢これは一番大切なことだと思います。

たばた



2016年5月24日 

第1638話:お越しくださいました

お友達の鹿野さんが娘様と一緒に来て下さいました。
娘様はなんと映画「バケモノの子」、「デスノート」などのCGを手掛けておられます!!
凄いっ!!!エンドロールに流れるお名前にも注目です!!

本日は「お越しくださいました」

▼京都のパワースポットです(^^)

お菓子まで頂きありがとうございました<(_ _)>

たばた