第1746話:スタジオジブリの皆様

2017年1月26日 

~手ぬぐいが出来るまで~
伊勢木綿の生地が織られ→アオバナ液で下絵→手縫い→生地の根寄せ→絞りによる防染→染色→解き→ソーピング→アイロンがけ→プリント加工→整理梱包→出荷と全て手作業で行っております。
最近ではインクジェットプリンターのボタンを一つ押せば生地にでも何にでも早くてキレイそして大量に印刷が出来てしまいます。それに比べるとウチの加工は限られた生地にしか出来ない、遅い、同じモノは出来ない。時々汚れや形の崩れたものがある!
同じモノが並んでいて少し不良があれば返品交換そして廃棄処分される時代に手作りなんて時代遅れなのかも知れません。
人間は一人一人見た目も性格も違い時々間違った事もして怒られて嫌われて周りの人には出来て自分には出来ない事が沢山あり完璧な人にはなれないのですがでも完璧じゃないから人間味があって温もりを感じることが出来るのだと思います。

本日は「スタジオジブリの皆様」

▼今日は東京からスタジオジブリの皆様が工房見学の為お越しくださいました。

▼お土産に可愛いジブリグッズ頂きました。

こうして手作りを求めてご依頼頂ける事に感謝しながら頑張っていこうと思います。

たばた

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