2011年10月16日 

第102話: 花心

ギリシャ神話では、愛と美の女神アフロディーテが海から誕生したときに、大地の美しさと同じぐらい美しいものとして、バラの花を作ったとされています。
バラは「愛と喜びと美と純潔」を象徴する花とされ、結婚式に花嫁がバラの花束を持つ風習になったそうです。

本日は、「SOU・SOU×たばた絞 手ぬぐい/花心」をご紹介させて頂きます。

▼甘い香りが香水の材料にも使われる薔薇。(京都府立植物園にて)

▼たばた絞りでは、このような下絵です。

絞りのデザインはどの技法で、どのように表現するか、仕上がりを想定して描くことが重要です。

▼全て絞り終え、染まったものがこちらです。

▼このぼうし絞りのかたまりで一つのバラです。

▼解いていくとツボミが出てきます。

▼後ろから、

▼紙芯を取ると、しっかり防染されていることが確認できます。

▼白いバラと、

▼ピンクのバラ。

▼「ぼうし絞り」を寄せ集めバラを表現した、バラ園の完成です。

バラの花言葉は
「私はあなたにふさわしい、内気な恥ずかしさ、輝かしい、愛嬌、新鮮、斬新、私はあなたを愛する、美、あなたのすべてはかわいらしい、愛情、気まぐれな美しさ、無邪気、爽やか」。

「SOU・SOU×たばた絞 手ぬぐい/花心」にトゲはございませんので、存分に使って頂けたら幸いです。

たばた

LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です