2011年11月16日 

第133話:むささび・短丈・水玉大~前編~

「自分だけ目立って、自分だけよければそれでいいのか!」とゆう別にどっちでもいいような事で度々話合いがあります。私はその時、難しい顔をして一件何かを考えてるように見せつつ、実は“あれを先にもってきた方がいいのか、いや、あれはしつこ過ぎるからやめておこう。”とゆうブログの構成を考えておりました。最近、色んな方々から「ブログ見てますよ!」とお声かけ頂きます。ありがとうございます。

本日は「むささび・短丈・水玉大」をご紹介させて頂きます。

▼今回のむささびは、綿100%と綿とカシミヤが混ざってる物と二種類ございます。

▼まずは下絵です。青花で弧を描き、

▼2000個の〇を全て手縫いで縫っていきます。

▼その間に紙芯を作っておきます。一つとしてゆるい芯があるとキレイな丸の模様は出せません。

▼2000個を手縫いとなると気が遠くなりますが、そこは熟練された職人、数日~数週間程で縫いあげます。ここまで縫える方も日本には数人となりました。外国には何万人おられるのか知りませんが、

▼芯入れです。染め分けの柄が決まる最も重要な工程です。指先だけを使ってシワをキレイによせていきます。絞り職人に腱鞘炎はつきものです。私も絞りを始めてから親指が伸ばせなくなりました。

▼どんどんなくなっていきます。

▼芯入れの完成です。

後編に続く

たばた

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