第39話:平田染工板締め絞り~その壱~

着物の生地に堅牢度の高い化学染料が付着すると、抜染すことができず、着物そのものを買い取らなければいけないとゆうリスクがあります。また、染料が変われば扱う薬品も変わり、排水の際に混ざってしまうと有毒ガスなどが発生する恐れもあります。
「紅染」「黒染」「藍染」「草木染」など染料や色、染色方法は数え切れないほどありますが同じ場所で異なった染料を扱われる所はほとんどありません。

▼こちら畳んで頂いた「板締め絞り」です。

中がどうなっているかは解きの際にて。

▼まずは釜に点火です。頭に巻いておられるのは、今からご紹介の板締め手ぬぐいです。

▼色の調合です。

▼前掛けにゴム手袋をはめると、笑顔は消え顔つきが変わります。

▼湯気立ち上る熱湯に手をつけ染めます。

青い染料につけております。白い箇所は青く染まり、黄色いところには青が乗り緑になっております。

▼次は水で余分な染料を洗い落とします。

エアコンなどもちろんありません。熱湯と水を使うので夏はサウナ、冬は手が切れるほど痛い仕事です。

▼脱水です。

▼脱水が終わりいよいよ開かれます。

「たくさんの方に絞りの事を知ってもらえるなら、こんなうれしいことはない」と言って下さり、快くお写真撮らせて頂きました。絞りを愛し誇りを持ってお仕事をされてるから言える言葉です。

続きは明日にさせて頂きます。

たばた

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