京都「貴船神社」は賀茂川の水源地にあたり、古来より水の神様として崇敬を集めています。水は万物の命の源であり、水がなければあらゆる生物は命を維持することができません。そんなありがたい貴船の雫を、伊勢木綿の白い手ぬぐいに落としてみました。

本日のご紹介は「SOU・SOU×たばた絞り　貴船の雫」です。

▼技法は「板締め絞り」を施しておりますので、下絵や糸入れとゆう工程は無く、
まずは生地を畳みます。


生地の畳み方によって広げた際の幾何学模様は様々です。こちらは二等辺三角形に畳んでおります。

▼丸い板で生地を挟み、圧力をかけしっかりと止めます。

▼染色です。まずは青に染めます。

▼染色後余分な染料を洗い流します。

▼すっかり青く染まりました。絞り職人の括りはしっかりと括られてますので、この状態で脱水をしても形が崩れることはありません。

丸い板の下は防染されているのでしょうか・・・。
明日に続く。

たばた