2021年11月3日 

第2090話:下絵〜地入れ

家は基礎が大事、料理は仕込みが大事、仕事は下積みが大事!!絞りも下絵が大事で染色も前処理が大事です。

本日は「下絵〜地入れ」

▼下絵!今回はこちらの模様です

▼アップで。

▼針と糸で運針。糸の種類や縫う間隔が重要ポイントです。

▼地入れ。不純物や下絵を流し均等にムラなく染められるように水に浸しておきます。

▼下絵に使用したアオバナ液は水に溶けて流れます。

下ごしらえは大事!!

たばた

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2021年11月1日 

第2089話:お越しくださいました

選挙に行ってきました。”若者の選挙離れ”

確かに行列に並んでいても前も後ろもご高齢の方が多かった。伝統産業も”若手不足””後継者不足”と言われています。僕がこの仕事を始めてすぐ「後継者育成のための支援金」のことを知りました。3年以上この仕事に従事したものに対し道具や材料費にかかるお金を支援するといったものです。仕事を始めて3年やそこらではまだまだ食っていける仕事が出来るどころか道具や材料費にかかるお金を稼ぐことすら厳し中それはありがたい。組合からの推薦書も頂き道具や材料の明細を記入し何に使うのか、伝統を残すためにどんな思いでどうゆうことをしていくのかを指定された文字数のぎりぎりまで原稿用紙に書き留め申請しました。

一週間もしないうちに「不採用」と一言書かれた用紙が送られてきました。

こうゆう制度を悪用している受給者も知っています。

なぜなのか?じゃあどうゆう人が受けれる制度なのか?純粋な気持ちで頑張りたいと思って申請を出しましたが何が正解で何が間違えているのかも分からない。もちろん問い合わせもしました。

しかし「お応えできません」と。

ダメなものはダメとゆうのはわかりましたが自分の何がダメなのかを知らなければどのように変えていかなければいけないのかすら分からない。従事して12年経つと伝統工芸士の資格が取れます。

しかし「受けても必ず落としてやる」「実技試験の際に絞りでは出来ない課題を与える」と言われていることを耳にしました。受からないと分かっているのに受けても受講料の無駄とゆうことが分かり16年目を迎えました。

伝統を守って行くための取り組みと言いながら水面下では結局自分たちの地位を守るためなのかなと思わざるを得ない。

”若者の選挙離れ” も分からなくもない!けれど無関心では変わらない。

本日は「お越しくださいました」

▼京都芸術大学 KYOTO T5の学生さんです。12月中旬から1ヶ月ほど京都祇園の方でT5と繋がった工房の職人さん達が使用したいくつかの道具を展示されるそうでご協力させて頂きました。素晴らしい取り組みです!!

どのような職人がどのような道具でどのような仕事をしているのか、 まるで成功してきたかのような肩書やおしゃれな見せ方や巧みな言葉に惑わされず

リアルが伝わればとゆうのが職人の思いです。

たばた

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2021年10月30日 

第2088:竹を染色

再び竹の染色のご依頼を頂きました。

前回は鞄の持ち手部分の竹とゆうことでしたがなんとなく竹のことが分かってきた時に終わりそれ以降染めることもなく終わっていました。 竹を染めるのは二年ぶりの二回目です! しかし経験とゆうのは知識として残るものです。

本日は「竹を染色」

▼ご依頼は傘の柄の部分!まずはサンプルです。

▼金具やストラップを取り除きまずは灰汁抜き。

▼きれいさっぱりになります。

▼95℃まで温度あげて染色

▼完成です!!

まずはサンプルを染めてみましたがここまでに色んな問題がありました!しかし一つ一つ問題をクリアしもうバッチリです!量産は少し先だそうですが、御期待下さいませ。

たばた

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2021年10月29日 

第2087話:がま口

”九死に一生”再現ドラマの番組を見ていました。

休日趣味のロッククライミングをしに仲間と訪れた山道では、

「いや~、天気いいっすね。」

「あぁ、ロッククライミング日和だ」

なんて話しながら険しい山を登り向かった先はほぼ垂直の崖!

映像を見ているだけで怖いのですが、その崖を素手で登っていた二人組の一人がその崖から落ち途中の岩肌で何とか一命はとりとめたものの大ケガをして身動きが取れない状況になり相方が「大丈夫か~!!」と駆け寄り励まし続けます。

救助を要請するも山々に囲まれた崖なので簡単に救助も出来ず、、日没まで時間がない上に遠くから雨雲まで迫ってきています。

「〇〇さん、自分のせい・・。僕のことはいいので〇〇さんだけでも下山してください!このままでは・・」。

ハラハラしながら、ここまではちょっと泣けてきますよね。

「バカヤロー!!!お前だけ置いていけるわけないだろうが!!!お前には帰りを待っている大事な家族がいるだろうが!!」

・・・。

いやいやいや!!!帰りを待ってくれている人がいるのにお前は何をやっとんねん!と思うんです。

ようやレスキュー隊のヘリが来て。”ようやく”ってなんやね!!行きたくもないところに呼ばれて”ようやく”ってなんやねん!

「早く助けてくれ~!!」

自らこんなところに来て”早くしろ”って。

と思いながらも命には代えられないわけですが。現場では必死だと思いますがテレビだと冷静に見てしまいます。

崖ぎりぎりまでヘリを近づけロープで隊員が下りていきますがそれこそ命がけですよ!!

もう一回言いますが何をやっとんねん!崖を素手で登ったらこうなることの想像は登る前に出来んかね?

奇跡的に助かった二人でレスキュー隊もカッコよかくハッピーエンドで終わって良かったのですが、全員奇跡的に助かっただけですからね!

本当に放送しなければいけないのは賠償金額と休日に命がけの趣味をしている旦那の帰りを待ってくれていた嫁さんと家族のインタビューじゃないかな。と思ってみていた。

本日は「がま口」

▼がま口作って頂きました(^^)可愛くありがとうございます。

▼110cmの革紐付きでございます。

手ぬぐい生地をしようしておりますので柔らかいソフトな仕上がりになっております。

販売はネットショップにて。

たばた

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2021年10月28日 

第2086話:大学授業の浴衣 完成

生地によって染まり方が違い、染料の種類やその日の気温や湿度や染めるタイミングによっても仕上がりが大きく変わります。同じ授業内容でも作り手が変われば作品も変わります。世界に一つだけの浴衣がどのようになったかご覧下さい!!

本日は「大学授業の浴衣 完成」

▼六畳で畳まれたので他の皆より長くなり挟むのが大変でした。

▼無事に染色。

みんなよく頑張りました。

▼今回投票の結果たばた絞り賞はコチラ!

素敵な浴衣是非仕立ててご両親やおじいちゃん、おばあちゃんに着ている姿を見せてあげてください。

たばた

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