第136話:カワバタプリント様

2011年11月19日 

ある絞り職人さんのお話です。「職人の高齢化、後継者もいないので絞りはもうおしまい。これが伝統文化の厳しい現状です。ほんとうに残念なことですね。もっと着物を着てくれたら絞りも絶えることなく伝承できたのに。今と比べると昔は良かった」

自分の都合のいいことしか言ってないんです。儲かった時代の浮かれた気持ちが拭いきれないようではおしまいです!残念ながら後継者が絞りをおもしろくしていくのはこれからです。昔に比べて今の絞りは良いですね。

と「まゆまろくん」が言ってました。

本日は再び「カワバタプリント様」をご紹介させて頂きます。

▼本日再びカワバタプリント様がお越しくださいました。絞りについてご説明させて頂きましたが、非常に狭く窮屈な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。

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第135話:京都府京都文化博物館

2011年11月18日 

京都府伝統産業優秀技術者(京の名工)の方々の作品を一堂に集めた「京の名工展」を見に、
京都府京都文化博物館へと足を運んでまいりました。
SOU・SOU×たばた絞りの商品を染めて頂いてる方も出展されておられます。

本日は「京都府京都文化博物館」のご紹介をさせて頂きます。

▼京都市中京区高倉三条、ビルが立ち並ぶ地域にレンガ造りが目立ちます。こちらが「京都府京都文化博物館」です。

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第130話:平野神社

2011年11月13日 

絞り展示会をさせて頂いた搬入の際、親父にも手伝ってもらったので照れながらも一応礼を言うと、背を向けながら「若い世代の方々と絞りをしていくなら協力するし、お前は色んな事に挑戦したらいい」と言ってくれました。

そんな親父が着ているジャンパーの背中には“Challenger”とプリントされていました。

本日は「平野神社」をご紹介させて頂きます。

▼出先の帰りに平野神社に立ち寄りました。京都では「北野天満宮の梅、平野神社の桜」と言われるぐらい桜がきれいな名所で、境内には500本もの桜が植えられています。

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第129話:カワバタプリント様

2011年11月12日 

一週間前は、半袖でも少し暑いぐらいでしたが、今日は冷えます。とお天気のお姉さんが言っていましたが本当に冷えました。山に囲まれた京都は、冷気が盆地にたまってしまうため寒さが増すとゆうのが“京の底冷え”ですが、この寒さが冬野菜の甘みを引き出し、京都の冬を代表する三大漬物のひとつ聖護院蕪を使った「千枚漬け」になります。

本日は「カワバタプリント様」のご紹介をさせて頂きます。

▼SOU・SOUでSO-SU-Uやチャリンチャリンのプリントなど手がけられておられる「カワバタプリント」の松浦様(右)と川越様(左)です。この日は絞りの見学にお越しくださいました。

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第127話:菱重ねの轍~その伍~

2011年11月10日 

五話も引っ張った板締め絞り「菱重ねの轍」ですが、いよいよ本日が最後のご紹介です。(実際は五話で収まるように短縮しております。)

▼一晩浸けておいた板締め絞り、最後は黒に染色です。

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