第1820話:着抜雪花絞り

2017年10月22日 

雨降りが続いてますね。こうも雨が続くと洗濯ものが乾かないのもありますが染色が追いつかなく干し場が溜まる一方です。

本日は「着抜雪花絞り」

▼着抜は仕上がりが読みにくいのですが、偶発的に出来るのが面白いです。

次は秋の色目で染めて見よう。

たばた

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第1819話:☆模様の絞り

2017年10月18日 

連日ワイドショーでは「相次ぐ2世タレントの不祥事」について報道されています。売れるまでの社会経験や苦節、辛酸をなめた経験を積む機会がないままコネと財力があるとハングリーさに欠け仕事のありがたさをあまり感じられなくなってしまい、社会経験の少なさからくる常識の欠如、脇の甘さもあって、安易に犯罪に手を染めてしまうケースがあるそうです。
“若い時の苦労は買ってでもせよ”なんてよく言われました!若い頃の苦労は自分を鍛え、必ず成長に繋がる。苦労を経験せず楽に立ちまわれば、将来自分のためにはならないという意味ですが今になって本当苦労して良かったと身に沁みて感じますが、それにしても気候と共に懐もめっきり寒くなってきました。

本日は「☆模様の絞り」

▼芯入れして、

▼シワを寄せて染め分けラインを作ります。

▼糸目通りしっかり括ります。

▼完璧な染め分けです!!

デニム生地に70枚芯を使った鋭角な模様を絞りで表現するのは至難の技です。
これが出来ることが凄いのではなくこれが出来るようになるまでの過程が凄く大事だと僕は思います。

たばた

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第1818話:芯巻き

2017年10月10日 

雑貨屋さんで真横に居た若い二人組の女性がカエルとゴリラの小さなぬいぐるみのキーホルダーを手にテンション上げて大声で「マジやばない!?やばいんやけど!ウチこれ絶対欲しい!やばい!かわい過ぎやろ!」とブワ―喋って、パッと置いて、サッと別の所へ・・・。

買わへんのんかい!!!!と思わず突っ込みたくなりました。

分かるんですよ!お目当ての商品を買うのは勿論、ウインドウショッピングと言われる、何を買うか考えたり、ただ見たりするというものも含めて“ショッピング”とゆうのは。
ただ、“マジ”とか“やばい”“絶対”“かわい過ぎ”とかだったら晩飯抜いてでもうで買う程のテンションやと思うわけですが、買わへんねんや。難しい・・。

本日は「芯巻き」

▼今日巻いたのは直径5センチの70枚芯。

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これはもう巻く人もおらんやろなぁ。

たばた

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第1817話:皆さんで着て下さいました

2017年10月5日 

時々「絹のキモノは絞らないのですか?」と聞かれることがあります。需要が減り依頼も少なくなりましたがもちろんやっています!!絹のキモノは“掲載NG”が多く許可を取ればOKが出るものもあると思うのですが、そこまでしてまでも・・。
朝晩冷え込んできましたが仕事をするにはちょうど良い気候です。今日もがんばっていこうと思います。

本日は「皆さんで着て下さいました」

▼素敵な御町内の皆さんが御揃いで絞りTシャツ!!凄いですねぇ~(^^)

翌週の組運動会でこちらの御町内が優勝されたそうです!!チームワークですねぇ!!
準優勝の町内の方に売り込みに行こうかな・・

たばた

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