香りの良いキレイな花をレストランなどで豪華に飾ると料理よりも花の方が引き立ってしまったり、料理の匂いよりも花の香りが引き立ってしまったりと、料理を楽しまれに来られたお客様を迎えるにはキレイに飾ったつもりの花も邪魔になることがあります。「ある方が良い」か「無いほうが良い」かとゆうのはすごく難しい時がありますが、一番は相手を思う気持が大切かと思います。
本日は「和心」をご紹介させて頂きます。
▼東の空は「ひつじ雲」
少し大きさが違うだけで「うろこ雲」や「いわし雲」と名前が変わるそうです。
昔は、トイレの芳香剤といえば「キンモクセイ」で、その香りが定着しすぎて、ある年齢以上の方はキンモクセイの匂いがするとトイレをイメージしてしまうようになったそうです。
▼そして、西陣織会館に、いけばなが飾られておりました。
飾りすぎず、多すぎず、少なすぎず、あった方が良いのか、無いほうが良いのか、花が生かされる為に、ぎりぎりまで無駄な草木をそぎ落として表現されている。
▼座るところが狭くなってでも飾った方が良いのか?飾りすぎない方がよいのか?自問自答の結果・・・。
狭くてケツが痛かった・・・。
和の心をもっと学ばなければ。
たばた