2015年6月9日 

第1408話:波照間島より

日本最南端の波照間島(さい果てのウルマ(サンゴ礁)に由来していると言われています)緯度が低く周囲に人工的な灯りが極めて少ないため日本国内では南十字星を好条件で観測できる数少ない島です。
波照間島にはホテルやリゾート施設などはなく、路線バス、信号もありません。 さとうきび畑や自然のままのビーチ、昔ながらの家並みなどを見ながらのんびりとした時が流れているそんな素敵な島から遥々、しかもしかも鹿児島からは車で来て頂いた親友の佐々木さんと葛西さん。温かい心をお持ちの二人は島の恵みを使って染めや織を手掛けておられます。

本日は「波照間島より」

▼同い年で同じB型の佐々木さん(左)と天性の才能をお持ちの葛西さん(右)。
沖縄ナンバー!!京都迷います~と言われながらもめっちゃ細い路地から入って来られました。

▼お二人の波照間島での染めや織の貴重なお話を聞かせて頂きました。

▼染色の際“ぼうし絞り”がしっくりこないとゆう事でしたのでご相談を受けさせて頂き京都のぼうし絞りを伝授させて頂きました。芯に問題がありそうでしたので巻きました!!

ほんと素敵なお二人で心がキレイ!!お二人を見ていると波照間島に行きたくなりました。
この後二人は車で青森県まで向かわれます。お気をつけて!!!!!!

▼そしてたくさんのお土産を頂いてしまいました。波照間島の藍で染められたTシャツ。
濃紺でとてもキレイな色です!!

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▼そして葛西さんが原始機(げんしばた)で織られた南十字星が入ったコースター。精密に織られているので横糸が見えないんです!!三線のティーガー(胴巻き)にも使われてるそうです。

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▼そして“紐”!帯締めに使われるそうですが“帯締め”って言うと用途が限られてしまう気がするので“紐”って言い方に変えてたくさんの方に色んな使い方をして頂いてるそうです。僕もその方がいいと思いました!!

▼そしてそして京都の和菓子と、今年島で採れたとゆう黒糖まで頂き、

▼更に更に、波照間島で作られている「泡波(あわなみ)」という泡盛まで頂いてしまいました。入手が非常に難しい幻の泡盛で東京だとかなり高いお酒だそうです。沖縄の空港にも売られてなく泡盛ファンの方がはわざわざ波照間島まで行って買われるそうです。

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▼そんなプレミアムな泡盛を頂けるならと手作り餃子を作って夕飯時に頂きました。

▼飲みやすくて美味い!

しかし、、

▼10分後、、お酒はあまり飲めないのでした・・。

良い会社に入って安定した給料をもらう事は生活していく上でとても大切です。でも今の若い人は決められた道を歩き時間に動かされ仕事をさせられていると感じている人も多いと思います。
別に人と違ってもいいし変な人と思われても笑われても避けられてもいいと思う。大事なのは一度きりの人生自分らしく生きること。

時間は流れているのではなく時間を過ごしている。そう感じた日でした。

たばた

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