「どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。
そのことを京都では『日にち薬(ひにちぐすり)』と呼びます。
時間こそが心の傷の妙薬なのです。」 瀬戸内寂聴さんのお言葉です。
不思議とよく効きます。
本日は「タコぼうし絞りの傷の直し方」をご紹介させて頂きます。
▼タコぼうしを括り終えると、ギブアップするまでヘッドロックをします。
ではなく、空気を入れて押さえることで、染料の浸入口がないかチェックします。
「スーッ」と失礼な音がする時がございます。
▼音が鳴るところを解くと、爪が引っかかったのか、糸が擦れたのかわかりませんが生地を出す穴の横に0,5ミリ程の小さな穴が!!!!
タコぼうし絞りには「紙芯28号」が傷の妙薬です。
たばた