2011年11月3日 

第120話:二本包み

家庭用TVの「音量」ですが、大きいなぁと思う音量でもゲージの半分もいってないと思います。

“MAXにするとどれぐらい大きいんだろう?”

と疑問に思った少年時代がありました。音量を上げていくと途中で、「これ以上はヤバイ」と思うレベルがあります。その数値を自分の部屋の大きさから「6畳半の壁」とよんでいました。
少年時代のある日、TVゲームをしていると、ボタンを押すまでは無音で、ボタンを押すとキャラクターの声が聞けるとゆうオプション機能を見つけました。

「やるしかないな・・・」

TVの音量をMAXまで上げると、今にも爆発しそうな「ザー」とゆうノイズ音が出ます。
ドキドキしながらボタンを押すと、ある程度予測していた音量の約25倍程の音が出ました!あまりの爆音に、もたれていた柱で頭を強打して、慌てて音量を下げてると父が、「大丈夫か!!!なんや今の叫び声は?」とものすごい形相で部屋に入ってきました。
怒られると思い、とっさに天井を指差して「何かいるわ!」と言ってしまいました。
父はその日から時々天井を見るようになりました。

本日は「二本包み」のご紹介をさせて頂きます。

▼こちら京・雪花絞の浴衣です。

▼このように同じ大きさのモノ二本を包む「二本包み」をしてみたいと思います。

▼こちらパパの座布団と思いきや

▼ばさばさっ、と広げると「京・雪花風呂敷」の登場です。

▼少し隙間を空けて風呂敷の中央に置きます。

▼風呂敷の手前を奥に返します。

▼コロコロコロっと巻きつけ、

▼先端を真ん中にあわせて

▼折り曲げます。

▼上で真結びをすると完成です。

ワインなど瓶を運ぶのにも、とてもおしゃれな包み方です。

たばた

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