第130話:平野神社

2011年11月13日 

絞り展示会をさせて頂いた搬入の際、親父にも手伝ってもらったので照れながらも一応礼を言うと、背を向けながら「若い世代の方々と絞りをしていくなら協力するし、お前は色んな事に挑戦したらいい」と言ってくれました。

そんな親父が着ているジャンパーの背中には“Challenger”とプリントされていました。

本日は「平野神社」をご紹介させて頂きます。

▼出先の帰りに平野神社に立ち寄りました。京都では「北野天満宮の梅、平野神社の桜」と言われるぐらい桜がきれいな名所で、境内には500本もの桜が植えられています。

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第129話:カワバタプリント様

2011年11月12日 

一週間前は、半袖でも少し暑いぐらいでしたが、今日は冷えます。とお天気のお姉さんが言っていましたが本当に冷えました。山に囲まれた京都は、冷気が盆地にたまってしまうため寒さが増すとゆうのが“京の底冷え”ですが、この寒さが冬野菜の甘みを引き出し、京都の冬を代表する三大漬物のひとつ聖護院蕪を使った「千枚漬け」になります。

本日は「カワバタプリント様」のご紹介をさせて頂きます。

▼SOU・SOUでSO-SU-Uやチャリンチャリンのプリントなど手がけられておられる「カワバタプリント」の松浦様(右)と川越様(左)です。この日は絞りの見学にお越しくださいました。

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第128話:散紅葉

2011年11月11日 

「お酒がおいしく思えた瞬間」「相手を許せるようになった瞬間」「親に感謝の気持ちが言えた瞬間」ふとした瞬間、“大人になったなぁ”と思うことがあるかと思います。

少年時代、自転車のトップチューブに6段階式のシフトレバーが付いた変速機付き自転車が流行っていて、親父が無理してくれたのか、パチンコで勝ったのかは分かりませんが、お下がりしか回ってこない私にプレゼントしてくれました。
ある日、下り坂を1段階変速で立ちこぎしながらブレーキをかけてしまい、体だけが前に飛び出し、立ちこぎしていたせいでシフトレバーに股間を強打して倒れこんでしまいました。うずくまりながら目にしたのが、1段階から6段階に切り替わっていた変速機でした。

私はその時、“大人になったなぁ”と思いました。

本日は「SOU・SOU×たばた絞 手ぬぐい/散紅葉」をご紹介させて頂きます。

▼グツグツ煮込んでおりますのは、スパイスの効いたカレーではなく伊勢木綿手ぬぐいを黄色に染めているところです。

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第127話:菱重ねの轍~その伍~

2011年11月10日 

五話も引っ張った板締め絞り「菱重ねの轍」ですが、いよいよ本日が最後のご紹介です。(実際は五話で収まるように短縮しております。)

▼一晩浸けておいた板締め絞り、最後は黒に染色です。

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第126話:菱重ねの轍~その肆~

2011年11月9日 

引き続き板締め絞り「菱重ねの轍」をご紹介させて頂きます。

▼次にこちらの一回り大きい菱型の板を使います。

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