昨日の続きです。
▼押さえの木を外すと型板が出てきます。
ブレてしまいました。すみません
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着物の生地に堅牢度の高い化学染料が付着すると、抜染すことができず、着物そのものを買い取らなければいけないとゆうリスクがあります。また、染料が変われば扱う薬品も変わり、排水の際に混ざってしまうと有毒ガスなどが発生する恐れもあります。
「紅染」「黒染」「藍染」「草木染」など染料や色、染色方法は数え切れないほどありますが同じ場所で異なった染料を扱われる所はほとんどありません。
▼こちら畳んで頂いた「板締め絞り」です。
中がどうなっているかは解きの際にて。
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野球経験の無い熱狂的野球ファンがプロ野球選手と一緒に野球をしたとしても、打つ事も投げる事もできなければ筋肉痛と疲労で次の日には試合会場にすら行けなくなる始末かと思います。プロ野球選手には下積みがあり、更に「経験」を積み、それでも満足なプレーができるとゆうわけでもありません。絞り染めの難しさもまた生地や染料によって染まり方に違いがあり知識や環境はもちろんですが、重要なのは「経験」です。
ですが何十年経た熟練者でも未だ満足に満たされることは無く日々努力と経験を積んでいます。
▼本日ご紹介させて頂きますのは「京鹿の子絞り 染色部門 伝統工芸士 平田嘉和さん」です。
大好きなお孫さんが遊びに来ていて休日にも関わらず汗びっしょりで染めて下さってたり、遅くまで染められてる姿は職人の鏡だと思います。いつもありがとうございます
1945(昭和20)年8月14日、政府はポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午、昭和天皇による玉音放送によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えられ第二次世界大戦が終結しました。
内務省の発表によれば、戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人でした。終戦記念日は二度と繰り返してはならないということを忘れない為に閣議決定された日本人にとって特別な日です。
本日は「かげおくり」をご紹介させて頂きます。