第1729話:芯巻き

2016年12月13日 

”車内はすぐにあったかくなるから上着はいらんか。”

早朝に薄着で玄関を出て“う゛~寒い・・寒い・・寒い”と車に乗り込もうとスマートキーを持って近づいても鍵が開かないんです。

“いやいや寒いんやって!早く開けてくれよ!”

「・・・あれ・・?・・電池切れ?」

こういうときの為にスマートキーには予備の鍵が入っています。

この鍵で鍵穴に差し込んでドアを開ければ問題なく開くことが出来るのです。
しかし、開ける事は出来ても数十秒以内にエンジンをかけないと車はドアをこじ開けたと認識して防犯の為のクラクションホーン音が鳴ります。そのときにスマートキーの電池が切れているので一見無駄かと思いきやスタートボタンに電池切れのキーを押し当てて通常通りブレーキを踏んでさえすればエンジンをかけることが出来ます!ってダイハツの人言ってたやん!!全くかからへんやん!!

早朝にですよ、爆音でクラクションホーン音が“パー!!パー!!パー!!パー!!”鳴り響き、やばいやばい!!まだ七時前やで!出来るだけ静かに迅速に行動しようとしてるのに最悪の近所迷惑やん!!自衛隊の起床ラッパかっ!!

慌ててポケットに入れた家の鍵に付いてる車のスペアキーを取り出してキーウェイに差し込んでエンジンをかけるとクラクションを止めることが出来ました。

「寒い、寒い」言いながらですよ、玄関出て数十秒後には汗だくですやん!

本日は「芯巻き」

▼新聞紙で芯を作ります。

つづく

たばた

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