第41話:和魂梅~その壱~

「東風吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
自邸を「紅梅殿」と名付けたほど梅の花を愛した菅原道真が大宰府に左遷されるとき、愛した庭の梅の花に別れを惜しんで詠んだ歌です。
学問の神様として知られている菅原道真をお祀りした京都北野天満宮には50種約2,000本の梅が植えられており2月下旬~3月頃中旬に和魂梅(わこんばい)とゆう珍種が見られます。

本日は「SOU・SOU×たばた絞り 和魂梅」をご紹介させて頂きます。

▼第13話でご紹介させて頂いた「SOU・SOU×たばた絞り八重の紅梅」の色違いですが違うのは色だけではございません。まずは「下絵」「糸入」「小ぼうし絞り」

ここまでは同じです。

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第39話:平田染工板締め絞り~その壱~

着物の生地に堅牢度の高い化学染料が付着すると、抜染すことができず、着物そのものを買い取らなければいけないとゆうリスクがあります。また、染料が変われば扱う薬品も変わり、排水の際に混ざってしまうと有毒ガスなどが発生する恐れもあります。
「紅染」「黒染」「藍染」「草木染」など染料や色、染色方法は数え切れないほどありますが同じ場所で異なった染料を扱われる所はほとんどありません。

▼こちら畳んで頂いた「板締め絞り」です。

中がどうなっているかは解きの際にて。
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第38話:究極ニッポンの職人2

野球経験の無い熱狂的野球ファンがプロ野球選手と一緒に野球をしたとしても、打つ事も投げる事もできなければ筋肉痛と疲労で次の日には試合会場にすら行けなくなる始末かと思います。プロ野球選手には下積みがあり、更に「経験」を積み、それでも満足なプレーができるとゆうわけでもありません。絞り染めの難しさもまた生地や染料によって染まり方に違いがあり知識や環境はもちろんですが、重要なのは「経験」です。
ですが何十年経た熟練者でも未だ満足に満たされることは無く日々努力と経験を積んでいます。

▼本日ご紹介させて頂きますのは「京鹿の子絞り 染色部門 伝統工芸士 平田嘉和さん」です。

大好きなお孫さんが遊びに来ていて休日にも関わらず汗びっしょりで染めて下さってたり、遅くまで染められてる姿は職人の鏡だと思います。いつもありがとうございます

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