2011年8月3日 

第28話:最速の糸巻き機

本日ご紹介させて頂きますのは最強の助っ人「スプール3号」です。

▼ぼうし絞りやタコぼうし絞りは全てこちらの麻糸で括っております。

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2011年8月2日 

第27話:嵐電

「予期せぬこと」とゆうのはすごく怖いです。
仕事でも人間関係でも良いと思ってした事が結果的には最悪の事態になってしまったり、良い方で予期せぬ事が起きれば良いのですが、予想もしなかった悪い事が起きたりとゆうのはどんな方でもあるかと思います。
絞りはほとんど予期せぬ結果が出るので冷や冷やしております。

冷や冷やしたい夏の暑い夜に「怪談話」で涼を取るとゆうのがございます。

私が体験した実話です・・・。

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2011年8月1日 

第26話:人の手間という贅沢

本日は『疋田絞り』をご紹介させて頂きます。

疋田絞りは数多い絞り技法の中でその表現の華麗、優雅さは他に類が無く一粒一粒の絞り粒が独特の立体感を持っています。疋田絞りとゆう言葉の語源は「直(ひた)」という言葉からきたものだといわれています。この「直」とゆう言葉は「面」を表し疋田絞りがその繊細な絞り粒を似って模様の面を表現するところからこのように呼ばれたといわれています。

▼最高の贅沢品とされた「総疋田絞」は、振袖ともなるとそこには18~20万粒という気の遠くなるような数の括りが作られます。熟練者でも一日800~1200粒括るのが精一杯です。一反を括るのに1年以上、振袖であれば一年半の時間が必要です。

素材は絹織物が用いられ、現在では京都だけで絞られています。

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2011年7月31日 

第25話:夏の瞬き~完結~

本日は『平縫い締め絞り』を施した黒色の手ぬぐいの完成品をご紹介させて頂きます。

そろそろ各地で花火大会が始まるかと思います。
待ち合わせ場所で彼女を待っていると向こうから一際美しい美人が・・、誰かと思えば京・雪花絞りの浴衣を着て、今年の私は違うわよと言わんばかりの美しい浴衣姿の自分の彼女。鼻高々で花火会場に着き、花火大会の終盤で「楽しかったね」と言われ「今だ!!」と鼻の下を伸ばしながら
▼こちらを差し出すと、思わず悲鳴をあげられ、せっかくの花火大会が台無しになります。

こちらは夜空に飛ぶコウモリではありません。全ての絞りを終えオレンジの上に黒を染めた手ぬぐいです。
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2011年7月30日 

第24話:夏の瞬き~参~

引き続き『平縫い締め絞り』を施した黒色の手ぬぐいをご紹介させて頂きます。

▼こちらは「たばた絞り 半袖Tシャツ」の失敗作です。

タコぼうしに原因不明の穴があいておりました。
悔しさを忘れない為に自分で着ています。
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